■国語の基準の確立とコンピューター化:梅棹忠夫『あすの日本語のために』のポイント

      1 梅棹忠夫のある種のヒラメキ 梅棹忠夫は『知的生産の技術』を書き、じつは西堀栄三郎の『南極越冬記』も西堀の資料を基に書いてしまったという文章に達者な学者です。たんに文章がわかりやすいだけでなくて、アイデアが…

続きを読む →

■なぜ孔子は馬を問わなかったのか:『論語』郷党第十「厩焚 子退朝 曰 傷人乎 不問馬」

       1 馬のことを問わなかった孔子 『論語』の文章には簡単に解釈できない章があります。解釈にさまざまな説があって、ある意味、そこが魅力の源泉になることさえあるでしょう。その一方で、読み方にほとんど争いがない場合…

続きを読む →