■現代の文章:日本語文法講義 第23回概要 「主題と主語:ハとガの関係」その1
*連載はこちら 1 「主語-述語」と「主題-解説」の併用 前回、助詞の「は・が」と「既知・未知」の関係について記しました。既知ならば「は」が接続し、未知ならば「が」が接続するというものでした。きわめてシンプ…
*連載はこちら 1 「主語-述語」と「主題-解説」の併用 前回、助詞の「は・が」と「既知・未知」の関係について記しました。既知ならば「は」が接続し、未知ならば「が」が接続するというものでした。きわめてシンプ…
1 有名な学者だった大野晋 先日、連載の22回目を書きました。そこで大野晋の『日本語文法を考える』の「既知・未知」の章を取り上げています。連載21回で「既知・未知」について書いていましたが、大野の本に触れない…
*連載はこちら 1 「既知・は」「未知・が」の破綻 「既知と未知」を「は・が」と結びつける考え方は、もはや日本語の文法学界でも否定的に扱われるようになりました。もともと無理な考えでしたが、1980年代…
1 LINEを使う組織 少し前から、社内での連絡にLINEを使い組織が増えてきました。セキュリティの関係から、使用禁止にしている組織もあるでしょう。しかし使っている組織の人たちは、もし万一これが外に漏れても…
1 戦術立案の条件 司馬は『司馬遼太郎 歴史のなかの邂逅』第4巻で、戦術について記しています。[もし戦術というものが精密な計算を第一過程としてしかもそれから離れて成立する芸術的直観力の世界であるとすれば]とい…
1 『坂の上の雲』六 あとがき 司馬遼太郎の文章を読み返しています。最近、簡潔な一筆書きをする場合に、どういう風にするのだろうかと、ときどき気になって、かつて読んだものを引っ張り出すことが多くなりました。私…
*今までの連載はこちら ・【第21回】はこちら 4 マテジウスの理論の2原則 河野六郎は「日本語(特質)」で[主題の提示は、主語-述語の論理的関係とは別の関係]といい、これをマテジウスの「現実的文分節」(F…
*連載はこちら ⇒ 【第21回】 1 日本語の散文の確立 日本語で論理的な文章を書くのは簡単なことではありません。谷崎潤一郎が『文章読本』で[西洋から輸入された][学問に関する記述]をしようにも[日本語の文章…
1 「それぞれの山崎正和」 エマニュエル・トッドのことを書いたら、どうしたわけか山崎正和のことが気になりました。山崎が時事的なことをあれこれ言ったわけではありません。この人は、めずらしいくらい折り目正しい…
1 グローバリゼーションへの対処 エマニュエル・トッドは、いくつもの魅力的な分析を示してきました。そういう人ですから、たくさんの本が日本でも出版されています。『問題は英国ではない、EUなのだ』では、イギリスの…